こーさんとなかまたちの秋の縁日 寺子屋支援について
2016/10/27 Thu. 16:30 [こーさんのうちの学校]
こーさんとなかまたちの秋の縁日まであと3日。
こちらのイベントは、カンボジアの寺子屋支援のチャリティイベントです。
縁日の収益はカンボジアの寺子屋へ送ります。

その寺子屋ついて、ホームページでも見ていただくことができます。
コチラ
運営についてと、みなさんからいただくお金の行方についてお話しさせてください。
カンボジア、こーさんの故郷の村コートノール村にある寺子屋は
五年前、夫婦でお金を出し合って建物を作りました。
こーさんの故郷の村コートノール村は、世界遺産アンコールワットで有名なシェムリアップにあります。
シェムリアップは、毎年たくさんの外国人が訪れ、一番の収入源です。
テレビで見るカンボジアのイメージは貧困が強いかもしれませんが、
内戦が終わって数十年、今はどんどん復興して活気づいた街になり、都市は発展しています。
シェムリアップは観光都市なので、小学校中学校は 数は足りており、多くの子が小中学校に通うことができています。
(落第する子や中退する子はいますが)
ただ、シェムリアップでは外国語が話せることが何よりも役に立ち、将来が開かれます。
普通の小中学校での教育では外国語を学ぶには足りません。
みんな塾に通います。
しかし、すべての子どもが塾に通えるわけではありません。
月謝は高く、小学校中学校から帰れば家の手伝いもあります。
特にコートノール村のような、市街から離れた村には塾もなく、市街の塾に自転車で子供が通うのは困難です。
村の若者や子供はみんな、勉強したいのに、と不便な思いを抱えています。
そこでこーさんは五年前、寺子屋を自分の実家の軒下に作ったのです。
数年していまは青空教室になりました。

それから五年、先生の定着にも苦労しましたが、今は村の英語の先生
タイ・ミッチ先生と

隣村の日本語の先生
ペイ・ポリー先生が

毎日、子供たちが小中学校を終えてから
子供たちに英語と日本語を一時間ずつ教えています。





◎先生への給料(英語の先生60$/月、日本語の先生50$/月)
こーさんの弟に管理費20$/月
・・・・人件費として毎月130$かかっています。
◎電気代、バッテリー代、飲み水代などの雑費として1ヶ月約30$ほどかかっています。
↓こーさんの弟が毎月つけてくれている現金出納帳です

毎年15万〜20万円ほどかかりますが、
昨年は、同じ時期に行った縁日で14万5千円ほどのお金が集まりました。
今年も、この縁日開催でみなさんに力を貸していただけたらと思います。
カンボジアの子どもはかわいそうではありません。
この子たちは、親からも愛情をいっぱいもらって、裸足で毎日走り回っている恥ずかしがり屋で
やんちゃで元気いっぱいな子たちです。
洋服だって、文房具だって、そりゃ贅沢はできないけれど持っています。
でも勉強がしたいのです。それが思うようにできないんです。
将来、なりたいと思う職につきたい、前だけをみています。
先生だって家族がいます。お金をもらってこそ続けてくれます。
子供たちに自分たちみたいになってほしいと一生懸命教えています。
私もこーさんもボランティア精神や博愛の精神があるわけではありません。
でも子供たちは勉強がしたくてしたくて、毎日寺子屋に通ってくるのです。
始めたものは続けなければ。続けなければ意味がない。
そんな思いで5年間続けています。
みなさんから頂く入場料が、この子たちの勉強につながっています。
どうかよろしくお願いします。
こちらのイベントは、カンボジアの寺子屋支援のチャリティイベントです。
縁日の収益はカンボジアの寺子屋へ送ります。

その寺子屋ついて、ホームページでも見ていただくことができます。
コチラ
運営についてと、みなさんからいただくお金の行方についてお話しさせてください。
カンボジア、こーさんの故郷の村コートノール村にある寺子屋は
五年前、夫婦でお金を出し合って建物を作りました。
こーさんの故郷の村コートノール村は、世界遺産アンコールワットで有名なシェムリアップにあります。
シェムリアップは、毎年たくさんの外国人が訪れ、一番の収入源です。
テレビで見るカンボジアのイメージは貧困が強いかもしれませんが、
内戦が終わって数十年、今はどんどん復興して活気づいた街になり、都市は発展しています。
シェムリアップは観光都市なので、小学校中学校は 数は足りており、多くの子が小中学校に通うことができています。
(落第する子や中退する子はいますが)
ただ、シェムリアップでは外国語が話せることが何よりも役に立ち、将来が開かれます。
普通の小中学校での教育では外国語を学ぶには足りません。
みんな塾に通います。
しかし、すべての子どもが塾に通えるわけではありません。
月謝は高く、小学校中学校から帰れば家の手伝いもあります。
特にコートノール村のような、市街から離れた村には塾もなく、市街の塾に自転車で子供が通うのは困難です。
村の若者や子供はみんな、勉強したいのに、と不便な思いを抱えています。
そこでこーさんは五年前、寺子屋を自分の実家の軒下に作ったのです。
数年していまは青空教室になりました。

それから五年、先生の定着にも苦労しましたが、今は村の英語の先生
タイ・ミッチ先生と

隣村の日本語の先生
ペイ・ポリー先生が

毎日、子供たちが小中学校を終えてから
子供たちに英語と日本語を一時間ずつ教えています。





◎先生への給料(英語の先生60$/月、日本語の先生50$/月)
こーさんの弟に管理費20$/月
・・・・人件費として毎月130$かかっています。
◎電気代、バッテリー代、飲み水代などの雑費として1ヶ月約30$ほどかかっています。
↓こーさんの弟が毎月つけてくれている現金出納帳です

毎年15万〜20万円ほどかかりますが、
昨年は、同じ時期に行った縁日で14万5千円ほどのお金が集まりました。
今年も、この縁日開催でみなさんに力を貸していただけたらと思います。
カンボジアの子どもはかわいそうではありません。
この子たちは、親からも愛情をいっぱいもらって、裸足で毎日走り回っている恥ずかしがり屋で
やんちゃで元気いっぱいな子たちです。
洋服だって、文房具だって、そりゃ贅沢はできないけれど持っています。
でも勉強がしたいのです。それが思うようにできないんです。
将来、なりたいと思う職につきたい、前だけをみています。
先生だって家族がいます。お金をもらってこそ続けてくれます。
子供たちに自分たちみたいになってほしいと一生懸命教えています。
私もこーさんもボランティア精神や博愛の精神があるわけではありません。
でも子供たちは勉強がしたくてしたくて、毎日寺子屋に通ってくるのです。
始めたものは続けなければ。続けなければ意味がない。
そんな思いで5年間続けています。
みなさんから頂く入場料が、この子たちの勉強につながっています。
どうかよろしくお願いします。
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