野草の力
2015/06/10 Wed. 22:57 [カンボジアのハーブサウナ「チュポン」]
6月のある日、野草酵素ジュースを教わって作りました。
最近は野草に興味津々です。
なぜかというと・・・やはりチュポンをはじめてから。
ちょっと長くなりますが・・・
チュポンはハーブサウナ。
そのハーブというのは、カンボジアではいわば野草で、その野草の力の恵みをいただくのが
ハーブサウナです。
カンボジアの伝統医療は、インドのアーユルヴェーダや中国伝統医学の理論や手法を取り入れつつ
築かれたカンボジア独自の医療文化です。
主に薬草を使って、一人一人がもつエネルギーを通常のバランスに戻すことで
病気をケアできると言われ、自然治癒力を高めると言われます。
そのアーユルヴェーダを最近勉強している中で、気づいたことは
自然の野草の力をいただくことで、自分の心身のバランスを整えること、それこそ
昔の人がしてきて、今こそより大事なことだということです。
それは、カンボジアのハーブサウナでも言えることですが、カンボジアだけでなく昔の日本も同じだと思います。
育てた野菜や植物と違って、野生ではえる野草。
日本にもいろいろあるけれど、
調べるとそういった野草が実はたくさんの効能があって、お茶にしたりお風呂に入れたり
湿布にしたりと、いろんな活用法があるのです。
季節ごとにあらわれる私たちの心身の症状に合わせてきちんと生えてきてくれるんですね。
ドクダミも、スギナも、松の葉も、よもぎも、シロツメクサも・・・
先人の人の知恵はすごいです。あせもに効いたり毒出しに効いたり冷え性に効いたり。
カンボジアの生活は、自然に育った野草(ハーブ)や近くで採れた野菜、魚を
使ってご飯を作ったり、サウナをしたり、けがをすれば体に塗ったり、飲んだり・・・
そんな生活を尊敬してあこがれてやまず、こーさんのうちという店を始めたのですが
同じことを昔の日本でもしてきたんだなあと、最近気づいたんです。
なので、野草に興味津々なのです。
日本の野草も、もしかしてハーブサウナに使えるのかな?と私なりにプチ研究をすることに。
食べれる野草はだいたいサウナに使えると聞き、また日本の野草も浴用に使えるものも
多々あるようなので、野草を勉強するため、そして野草の力を知るため、野草酵素ジュースを教わってきました。
一人当たり10キロの野草を村のいろんなところから草刈でとってきました。疲れたら桑の実を食べたり、
久々に自然の中歩いて、青いにおいをかいで元気になりました。
集めた野草は・・・
こんなに!

小柿の葉、柿の葉、ウド、枇杷の葉、桑の葉、白ツメクサ、赤ツメクサ、ふじのつる、こんふり、
ふき、ごぼう、かんぞう、ドクダミ、うど、よもぎ、松の葉、くず、藍、カラスノエンドウ、ヒメジオン、
笹の葉、スギナ、キクイモ、梅、アザミ・・・
他にもいっぱいの野草。
本当にたくさん。
野草をとっていたら、ふきを見つけて、おばさんが、おうちにいったん帰ってササッとふきの煮物とおにぎりを作って
持ってきてくれたり、草を刈って疲れたので、みんなでお昼をいただきましたが
みんなで、持ちよりして、かりんとうや牛乳パンまで出てきて、信州らしく
お茶をつぎつぎ、こういうの、とっても嬉しい。

お昼を食べたら、野草を洗って切ってバケツに入れて、砂糖と混ぜて・・・の繰り返し。


その間もおしゃべりはとまらず、なんだか、こーさんの実家でおばちゃんたちがいろんな世間話をしながら
プラホック(魚の発酵食品)にレモングラスなどのハーブを混ぜて調味料づくりをしているところ

あれに似てるなあと心の中でうれしく思ったりして・・・

できました。野草酵素ジュースの元。
毎朝混ぜて、10日後に濾したらできあがりです。
どんな味になるのかな?
とっても楽しみです。
そしてカンボジアのハーブなんていくけど、ハーブも野草。日本の野草の力にも
気づけたことがうれしいし、周りの自然とともにする暮らしは、カンボジアだけでなく、
日本でも、工夫すれば取り入れることが自分でもできるんだなあと、嬉しさいっぱいです。
野草。奥深いけれど、日本のハーブも面白いですね。
いつか日本の野草(和ハーブ)でチュポンも試してみたいなあと思う今日この頃です。
最近は野草に興味津々です。
なぜかというと・・・やはりチュポンをはじめてから。
ちょっと長くなりますが・・・
チュポンはハーブサウナ。
そのハーブというのは、カンボジアではいわば野草で、その野草の力の恵みをいただくのが
ハーブサウナです。
カンボジアの伝統医療は、インドのアーユルヴェーダや中国伝統医学の理論や手法を取り入れつつ
築かれたカンボジア独自の医療文化です。
主に薬草を使って、一人一人がもつエネルギーを通常のバランスに戻すことで
病気をケアできると言われ、自然治癒力を高めると言われます。
そのアーユルヴェーダを最近勉強している中で、気づいたことは
自然の野草の力をいただくことで、自分の心身のバランスを整えること、それこそ
昔の人がしてきて、今こそより大事なことだということです。
それは、カンボジアのハーブサウナでも言えることですが、カンボジアだけでなく昔の日本も同じだと思います。
育てた野菜や植物と違って、野生ではえる野草。
日本にもいろいろあるけれど、
調べるとそういった野草が実はたくさんの効能があって、お茶にしたりお風呂に入れたり
湿布にしたりと、いろんな活用法があるのです。
季節ごとにあらわれる私たちの心身の症状に合わせてきちんと生えてきてくれるんですね。
ドクダミも、スギナも、松の葉も、よもぎも、シロツメクサも・・・
先人の人の知恵はすごいです。あせもに効いたり毒出しに効いたり冷え性に効いたり。
カンボジアの生活は、自然に育った野草(ハーブ)や近くで採れた野菜、魚を
使ってご飯を作ったり、サウナをしたり、けがをすれば体に塗ったり、飲んだり・・・
そんな生活を尊敬してあこがれてやまず、こーさんのうちという店を始めたのですが
同じことを昔の日本でもしてきたんだなあと、最近気づいたんです。
なので、野草に興味津々なのです。
日本の野草も、もしかしてハーブサウナに使えるのかな?と私なりにプチ研究をすることに。
食べれる野草はだいたいサウナに使えると聞き、また日本の野草も浴用に使えるものも
多々あるようなので、野草を勉強するため、そして野草の力を知るため、野草酵素ジュースを教わってきました。
一人当たり10キロの野草を村のいろんなところから草刈でとってきました。疲れたら桑の実を食べたり、
久々に自然の中歩いて、青いにおいをかいで元気になりました。
集めた野草は・・・
こんなに!

小柿の葉、柿の葉、ウド、枇杷の葉、桑の葉、白ツメクサ、赤ツメクサ、ふじのつる、こんふり、
ふき、ごぼう、かんぞう、ドクダミ、うど、よもぎ、松の葉、くず、藍、カラスノエンドウ、ヒメジオン、
笹の葉、スギナ、キクイモ、梅、アザミ・・・
他にもいっぱいの野草。
本当にたくさん。
野草をとっていたら、ふきを見つけて、おばさんが、おうちにいったん帰ってササッとふきの煮物とおにぎりを作って
持ってきてくれたり、草を刈って疲れたので、みんなでお昼をいただきましたが
みんなで、持ちよりして、かりんとうや牛乳パンまで出てきて、信州らしく
お茶をつぎつぎ、こういうの、とっても嬉しい。

お昼を食べたら、野草を洗って切ってバケツに入れて、砂糖と混ぜて・・・の繰り返し。


その間もおしゃべりはとまらず、なんだか、こーさんの実家でおばちゃんたちがいろんな世間話をしながら
プラホック(魚の発酵食品)にレモングラスなどのハーブを混ぜて調味料づくりをしているところ

あれに似てるなあと心の中でうれしく思ったりして・・・

できました。野草酵素ジュースの元。
毎朝混ぜて、10日後に濾したらできあがりです。
どんな味になるのかな?
とっても楽しみです。
そしてカンボジアのハーブなんていくけど、ハーブも野草。日本の野草の力にも
気づけたことがうれしいし、周りの自然とともにする暮らしは、カンボジアだけでなく、
日本でも、工夫すれば取り入れることが自分でもできるんだなあと、嬉しさいっぱいです。
野草。奥深いけれど、日本のハーブも面白いですね。
いつか日本の野草(和ハーブ)でチュポンも試してみたいなあと思う今日この頃です。
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