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僕たちは世界を変えることができない 

昨日、こーさんと上映中の映画

僕たちは世界を変えることができない but we wanna build a school in cambodia
をみにいった。

20110715_825793.jpg


原作を読んだことはあって、下ネタも多かったけど
等身大の医大生の気持ちがまっすぐで、読んで面白かった


映画は原作と少し主人公のこうたくんのキャラが違う気もしたけど、
共感できることが ありました。

学校をつくるに決まったはいいけど、ぶつかる。
カンボジアから帰ってきたら、現実に直面した。

カンボジアの空気の流れが日本とは全然違って、
生活のなかでまにあわさなきゃ、みたいなことが多すぎて、
あのとき感じた気持ちが今日本で感じられないのが悔しい。

学校をつくっても、ノルマみたいな、お金集めなきゃみたいな気持ちのほうに負けそうになったり、
私もわかるなーて思った。

さすがに訪問エッチはしないけど、あたりまえか。

「まっすぐな言葉がぼくには重かった」って言葉。


でもそれからして、こうたくんが
「俺、本当どうしようもないやつなんだ。でもそういう自分も、うけとめることにする」

この言葉。私にはなんとなく、かんじました

私も善人とかじゃないしなあ。

カンボジアのために何かしようと思ったわけじゃないし・・・

だって、あっちにいくと、子供たちがまぶしすぎてかわいそうとか
そんな感情はでてこないし・・・

こんなこと書くと、こーさんのうちの学校を応援してくれる人に
悪い気もするけど、私はそんなあったかくて 世界はひとつとか
日頃思ってるわけじゃないんです


ただ、がんばること、それに共感してくれる人がいて
応援してくれるのが、もしかして原動力なのかもしれない、私の場合。

カンボジアのポルポトの本を読んだばっかだったから、
そのへんの場面にもやっぱりぐっときました。

こーさんはこれがはじめての日本の映画館。
出かけるとき、「カメラ持っていく?」と。
「つかまるよ」とわたし。
こーさんの感想というと。

「懐かしかった」って。
カンボジアの風景や子供たちの笑顔。

馴れ親しんだものがたくさんでてきて、こーさんも感じ入ってたようすでした。

こーさんも素晴らしいとか思ったわけじゃないだろうし、

見る人みんな違った気持ち。


やっぱりカンボジアまた行きたい。

わたし、カンボジアがやっぱり好きだから!

カンボジアのためになにかしたいという気持ちは実はあまりないし、
ただ、カンボジアの人が、あのこたちが、空気が、食べものが、風景が、好き。


わたしもボランティアがなにかとか、正直わからない。

学生とかわらないんだなあ
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コメント

いいじゃん
動ける自分がいて 賛同くれる人がいて
カンボジアに自分が行く事で喜んでくれる人が
いるって とっても素敵な事。
言葉の意味なんて理解しなくていいよ

でも映画って高いなぁと感じるようになって…
最近何か月待つとレンタルで見れるかぁと
出不精になりがち、、、

白馬のおっさん #HX8EHCgA | URL | 2011/10/01 18:09 * edit *

白馬のおじさまへ

そういってもらえて ちょっとほっ

何のためにとか、はっきりしてたほうが、ぶれないかもしれませんけどね。


確かに映画高っ!なのでわたしは、木曜の男1000円と、レイトショー割引1200円でみましたよ。どけち…

こーさんのうち #- | URL | 2011/10/02 12:16 * edit *

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