fc2ブログ
05 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. // 07

こーさんのうちで学校をつくろう!歩みと期待編 

こーさんのうちでの学校、昨年10月に思いつきましたが、

こーさんが、高校で英語を習い始めたころから
その基礎となるものは始まっていました。

兄が弟に教えるように、こーさんは習った英語を、
なかなか学校にいけない近所の子供たちに、家の外で夕方、教えていました。

こーさんは高校をやめ、仕事をするようになり、
それからは、こーさんの弟、カウが、その役をひきつぎました。
子供たちは 喜んでくるけど、先生も家のこと、
仕事や学校がありプロではないからやったりやらなかったり。

でもそんな年長のこから、年下のこへ伝えていく勉強は、いま現在も続いていました。


夜、こーさんの家のかたわらには、うすい板をならべただけの机にいっぱいの子供たち。
電気もなくて、バッテリーで明かりをともし、こどもたちの笑顔がならびます。

kh school1



今はチイとゆう高校生が教えています。

19歳(日本では18歳)
この子は、お母さんがなくなってしまい
お父さんは再婚して別にすんでおり、結婚した姉夫婦と、
小さな妹二人とくらしてます。
食べていくにも大変でチイの学費を出すのもせいいっぱい。


苦労人にみえるけどこんな生活はカンボジアでは普通のことです。
チイは朝ごはんも食べられず自転車で二時間の高校へいく。

でもけして誰かをうらやんだり、落ち込んだりしないでいつも
明るくまじめなチイ。


そんなチイがいまは子供に英語を教え、リーダーです。
自分の生活も大変なのに。







チイは将来日本語ガイドになりたい。
これからは、チイもこーさんのうちの学校の生徒としてプロの先生に教わります
いつかこの学校でチイが成長し、このチイが先生になってくれたら。

年長のこから、年下のこへ、そして村のなかでこどもをひっぱっていけるような
先生を、育成できたら。


こーさんのうちの学校の歩みが、ゆっくりでも確実なものになりますように。

スポンサーサイト



[edit]

« こーさんのうちで学校をつくろう!日本語授業編  |  こーさんのうちで学校をつくろう!おうち改築編 »

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://korkyoko.blog122.fc2.com/tb.php/105-e0a2e3b0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

カテゴリ

プロフィール

こーさんのうち HP

カレンダー

最新記事

最新コメント

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示