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永住VISA取得へ向けて! 

こーさん、日本へ来て4年になります。

年金問題やら、景気の悪さやら、いろんな日本の荒波に、
外国人で生きていくことは大変だってうんと感じてるこーさんです。

そんな中、東京にいるカンボジア人のお友達はぞくぞくと家を買ったり、
社員で安定していたりと・・・

こーさんも永住権をとって、日本で少しでも安定した資格をとりたーーい!
と、あまりに日本で不安定で不安なんだと思います。
ここずーーーっと、何かにつけて永住VISAがとりたーいと
言ってきました。

外国人には、自分を保証してくれる、「資格」なんだろうな。

永住VISA取得の要件は、まず日本に10年以上いることです。でも、日本人の配偶者がいる
等、特別な要件を満たす場合は、3年以上日本にいれば申請する許可が得られます。
要件は、「日本に貢献していること」で、収入が大事になり、日本に在留している
期間だけでは要件をみたせないのが難しいところ・・・

でも、事前に入国管理局に問い合わせしたところ、
やはり、3年前後での申請は「時期尚早でしょう」と、難しい言葉で
おエライお役所さんに言われてしまいましたが、
でもチャレンジしてみることにしたのです。


必要書類は、

永住許可申請書(あわてて申請する間際に、窓口でもらって書く)
顔写真(池田町の大型スーパーで二人で機械に入って、操作をしてとる)
日本人の配偶者の戸籍謄本(当日に池田町までいってもらう)
世帯全員分の住民票(これだけは事前に松本市でもらってきた!)
こーさんの所得課税証明書(当日に松川村でもらう。1月時点でいたとこじゃないともらえないから)
こーさんの納税証明書(所得課税証明書と同じ)
こーさんの在職証明書(今の会社でもらってきた)
こーさんとわたしの保険証の写し(窓口で提出)
身元保証書(私が身元保証人になる書類。窓口でかく)
身元保証人:私の住民票
身元保証人:私の職業証明(今はないから、お店の営業許可書をあとで送ることに)
身元保証人:私の所得課税証明書(松川村で当日もらう)
親族一覧表(私の父母の名前と住所を書く)
自宅の概況(自宅の略地図などを書く)


こんなにいっぱいあったのですが、
概ね当日、池田町に行き、松川村に行きせっせと集め、
長野市へもちろん下道で行き、
たどりついた入国管理局 長野出張所。

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タイ人や中国人、たくさん外国人が申請に来ている中、
窓口で書類をもらってあわてて書き、
なんとか窓口で受け取ってもらえました。受け取ったもらっただけで
許可がおりるかはわからないけど。

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とにかく足りない書類がなくてよかったーーーー!

安心して、出口で記念撮影を・・・

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でも、許可がおりるかどうかの結果が返ってくるのは半年から10ヶ月以上先のようです。
気を長くしてまとう!

安心して、長野で、お店の勉強になるからと、
アジアンなお店にいって、私はパッタイ、こーさんはトムヤンクンフォーを
食べました。

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私安心して食べ過ぎちゃったよ・・・

一つ大きなことが住んで安心。

永住VISA取れるといいなあ

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お庭で憩いのひととき・・・ 

今日はこーさん、会社お休みです。

でも改装中は、土日も作業を大工さんの大ちゃんとするのでお休みなし・・・

がんばって終わらせようという気持ちも出てくるのと裏腹に、
こんなに暑い日が続くと、休み返上でがんばるこーさん、

疲れもピークなかんじです。

私もちょっと体調に異変があったりして、
二人ともエネルギー不足な感じです。

今日も朝から、作業着に着替えて。だいちゃんを待っていたのだけど、
人気大工のだいちゃん、忙しいようで今日は
午後を回ってもきませんでした。

そんなわけで、わたしたち、庭で
ゆっくりすることにしました。


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数日前に、こーさんが敷いたブロックの上に、
こーさんハンモックもってきてごろん。

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カンボジアの音楽を携帯で聞いてご満悦です!

なんかいっぱいおしゃべりしてたなー

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にこにこ


昼間は2階は暑いので、日陰になるほんの数時間だけの憩いです。

私のために椅子まで持ってきてくれて、
私は久しぶりに絵を描きました。

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「こういう時間がほしかったんだー」ってこーさん。

ほんの1,2時間だったのだけど、
久しぶりに、コップに水が注がれたような時間でした。

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私たちのお盆休み 

なんだか最近寝ても覚めても 家の改装・・・

気持ちも家の改装でいっぱいで、家にいると仕事と休憩のメリハリがすっごく下手な私は
お盆休みもままならず・・・

こーさんも10日から1週間お盆休みです。
でもこんなんだとゆっくりもできないので、

もー家を出るしかない!
と家を離れ、田舎の実家で私たちお盆休みをさせていただくことにしました。

持つべきものは実家。

庭でとれた野菜の数々と肉食のこーさんのために用意された
ごちそうに、最近の自分の間に合せな食事や めんどくさいからと頻繁になった外食
を思いやるとふつふつと感動が・・・


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もう30も過ぎた私を、小学生相手のようにくちぐちに心配する父と母。
布団までしいてくれるし。

こーさんに、しつこく、掛け布団の上に寝るんじゃないのよ、
と4年前と同じに説明する母。

ちょっと前まで隣のド田舎松川に住んでいたのに
庭の木のおおさや夏の緑のもこもこぶりに
自然と癒されました。


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二人で実家の周りを散歩もしたりして、肺いっぱいに空気を吸った感じがしました。

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わたし「田舎はいいなーおじいちゃんおばあちゃんになったら田舎に住むんだー」
こーさん「都会に行きたかったくせに」

完全に単純な私を把握されている・・・

歩くことが嫌いなこーさん
「半年ぶりに散歩した。最初はいやだけど、歩くと足が軽くなる」

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本当にそうだよね!

さらにお母さんに髪まで切ってもらう

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髪のことではちょびっとがんこなこーさんも
お母さんの前ではまな板の上のコイです

甘やかしてもらうっていいね。

散歩したり、寝坊したり、新聞読んだり(ながめてるだけ)、テレビ見たり、
冷蔵庫の中を物色したり、コーヒーを2杯飲んだり、猫をなでなでしたり

当たり前のことがなんていいんだろうと思ったお盆休み。
たった1日だけど

また改装、がんばらなくちゃね。

ありがとう


おまけ

実家の玄関の蜂の巣。

父が作った奇妙な木の妖怪?みたいなオブジェの
お口の中にハチが器用に蜂の巣をつくってました。

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すごーい 芸術だ
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こーさんと山形県へ 

こーさんと山形県へきました。

こーさん日本最以北へ!

なぜ山形県にきたかというと、
話は5年前にさかのぼり、私がカンボジアに一年ほど滞在して、
孤児院のボランティアしていたとき。

慣れないカンボジア暮らしがスタートしてすぐ、私と友達になって、
カンボジア暮らしをすごく楽しいものにしてくれた美貴子ちゃんとゆう女の子。

彼女は私より四つも年下ですが、大学卒業してすぐ、
カンボジアの某旅行会社に就職して、カンボジア人ガイドやスタッフを勇敢に相手にしながら、
日本人観光客のツアーコーディネーターを現地でしていました。

ものすごい大変だったと思うけど、多感な彼女と私はいつもいろんなこと話して、
カンボジアへの思いもいつも話して、私は彼女が大好きで、
こーさんと付き合いだしたときも彼女にうちあけました。

困難だらけだったけど、いつも私をまっすぐ応援してくれた。

こーさんを初めて紹介したのも現地の野外の小汚い居酒屋だったなあ。
あのときはこーさんあんまり 日本語話せなかったなあ。

こーさんとの結婚にいたるまでは山あり谷ありでいろいろあったけど、
そのつどみんな彼女に相談してきた。でも美貴子ちゃんはいつも私を信じて、肯定してきてくれたなあ。

こーさんと結婚できたのもカンボジアで彼女が私を支えてくれたのが大きかった。

カンボジアのこーさんの村で結婚式をあげたときも、
美貴子ちゃんは現地の衣裳まできてブライドメイドをしてくれました


それから私とこーさんは先に日本へ行ってしまったけど、
彼女は結婚式にビデオメッセージをくれたり、こーさんのうちの店のために
雑貨を送ってくれたりしました。


そんな美貴子ちゃん、数年前に悩んだあと日本へ帰国し、めでたく結婚することになりました。

美貴子ちゃんの地元、山形県で。

前置きが長すぎますが、そんなわけで、私たち、二人結婚式に呼んでいただき、
はるばる山形県米沢へ参ったわけです!

張り切って、夜行バスで来て、米沢駅についたのは朝の四時半。
 
米沢は有名な街だから、大きな街だと勝手にふみ、
コンビニはもちろん早朝やってる喫茶店くらいあるだろうと思って米沢駅にたった私たち二人。

大間違いだった…

喫茶店はおろかコンビニも駅付近に見当たらないではないか。
それもなんとレトロな町並み。

ぶつぶついうこーさんに ごめんねー といってごまかし、
朝五時に荷物をひきずってさんざ歩き、やっとこさコンビニにたどりつき、
コンビニの有り難さをしりました。
朝から上杉神社にいってみました。

静かな上杉神社。

yonezawa1.jpg


自転車や歩いて神社の中を通る街の人たちはきちんと止まって神社にむかいお辞儀をしていました。
朝からおじいさんたちが掃除していました。
 
すごく静かなすーんとした空気に、
上杉謙信の姿勢
yonezawa2.jpg


や 上杉鷹山 
yonezawa7.jpg (これは余分な写真?)の

なせばなる。なさねばならぬ。なにごとも。なさぬはひとのなさぬなりけり

という言葉の 実直で簡潔でまっすぐな重みや生真面目さ、
無駄のない強さを神社で感じました。


暇だからこーさんの毛繕い(白髪とり)を神社のベンチで一時間もしたのち、
神社をでると、すでにすることなし。

米沢ラーメンyonezawa3.jpg
を食べるためまた30分ほど歩く。
歩いたらいきなり散髪したい、とこーさん。


いつも長野で 私がさんざんすすめても頑固に「100万たまるまでは切らないっ」
とわけのわからんことをいって、絶対散髪しなくて
半年以上ぼーぼー伸びほーだいだったくせに、
どーしてわざわざ山形県で切る気になるわけ?

でもそれでも、せっかくだからと、さんざん歩いて1000円カットの散髪屋を探し、さっぱり!


before yonezawa5.jpg


after  yonezawa6.jpg

さらに30分歩き、普段歩かないこーさん、
疲れてしまいホテルでぐっすり寝たあと、夜また米沢繁華街(?)に繰り出しました。

米沢牛が食べたいが高くて手がでなかったけど、
居酒屋で米沢牛すじ煮込みを注文!


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ところがこーさん、罰当たりなことに牛肉は臭いが、だの食べれないだのいいだし、
結局私が全部食べましたよ。

米沢ワインは一緒に飲むはずがホテルでこーさんが1人で一瓶あけてしまい、
米沢を満喫(?)して、夜がふけてゆきました…


そして翌日の美貴子ちゃんの結婚式、とってもすばらしかったです!
おめでとうございます!

そして帰る間際に、私は米沢駅構内のトイレの和式便器内にケータイをぽっちゃんと
落とし使用不能にしました。おちでもなんでもないドジです。


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松川最後の日 

土日に友達に手伝ってもらって引っ越しをした。

力仕事にめちゃくちゃ張り切って バンバン投げるようにものを運ぶこーさんと、
「ちょっとこーさんっ」とぶちぶちしつこくいう私と なだめる友達。

夫婦ではりきりすぎて疲れたー!

手伝ってくれた友達、ありがとう。

新居はぼろぼろで、不安なくらい。でも新しい生活が始まるんだなあ。

何もなくなった松川の部屋に帰ってきた

淡々としてるこーさんに、「ねーさびしくないの?」てきいたら、
「さびしいよ」「なつはまつかわがだいすきだ」
って。

そうなんだ、私も。夏は大好き。

どうしてこの時期に引っ越しちゃうんだろう。
カエルの声が聞こえるのは今なのに。
田んぼに景色がうつるのは今なのに。

暑くもなくて寒くもなくて、一番。

今夜は近所の中華料理屋にいって、いっぱい飲んで食べて、
お金がなくなったから、30分歩いて帰った。

相変わらず暑くて脱ぎだしたこーさん。
前は電車で帰ってきたら2駅乗り過ごして、そのときも歩いて脱いで帰ってきたなあと、思い出した。

今日はカエルがないて、月がきれいだった。

ミントをこの土手からよく盗んだなあ。
この曲がり角で喧嘩したな。
いつもここ、小学生がたまってるなあ。

「またこようね」

ありがとう

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