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カンボジアのアーティストが松本にやってくる!Cross Transit 

9月22日
ここ松本で 世界的なダンサーとカンボジアのアーティストたちとの共演がみられます。

Cross Transit 
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私たちはダンスに親しみがあるわけではないけれど、
ついこないだまで、私の夫のお母さんが幼いころは
ポルポトの内戦が激しく、国の中はめちゃくちゃで、お母さんだって強制労働をした時代。
本当につい最近までの出来事。
最近の復興は目を見張るカンボジア。
そんなカンボジアの若者がこうして世界で活躍し なんと日本の松本に来て公演してくれるなんて
こんな機会はめったにありません。

カンボジア好きならこれは見逃せないチャンス。
世界的なダンサー北村明子さんのパフォーマンスは、ほかではみられないほどレベルが高いものとか。
彼女が信州大学に縁がある方でよかった・・・・。

カンボジアではまだ学校の授業に音楽も美術もありません。
外国人が支援したり介入して、子供たちに音楽を教えたり絵を教えたりする分野はどんどんと
広がってきていますが、田舎の小学校ではそういった機会は皆無といってよいでしょう。

こーさんの村でさえそうです。

このようなかたちで若いカンボジア人が、アート、音楽の分野で活躍し、
カンボジア人の新たな才能が世界に羽ばたいて、道筋を作ってくれたらいいなあと思い
とても応援しています。



そんなわけで私もこーさんも 行ってきます。
松本公演: 2016年9月22日(木祝)15:00開演  
まつもと市民芸術館(長野県松本市)

カンボジア好きなあなた。
そしてダンスに興味がある方は本当に必見!と関係者の方から直々に言われましたよ。

一緒に見に行きませんか…?
まだお席に空きがあるようです。

以下、この公演の概要です。市民芸術館の方が概要を送ってくれたものを抜粋します。
活躍しているカンボジア人が二人もいるのです!(写真はネットからお借りしています)
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アジアの未来像を描く 日本 x カンボジア 
国際共同制作パフォーマンス「Cross Transit」
国際的な活躍を続ける振付家・ダンサーの北村明子(信州大学人文学部准教授)が、日本、カンボジアのアーティストたちとの対話とフィールドワークを元に描き出す新作「Cross Transit(クロス・トランジット)」を今秋、松本、東京にて発表します。

欧米の伝統とは全く異なる独自の舞踊や芸能が、さまざまな時代・人々を経て受け継がれているカンボジア。
その豊かな伝統を土台に、新しい表現を追求している現代のカンボジア人アーティストたちと作品づくりを行っています。
日本がアジアでのヘゲモニーを失った今、アジアとの新たな対話の方法が必要とされています。
本作品では、身体表現、映像、写真などさまざまなアプローチを取り入れ、日本—カンボジアの対話から、新たなアジアの未来像を描きます。


長期にわたる軍事独裁と内戦の後に民主的道を歩み始めたカンボジア。
経済成長終焉の後に、東日本大震災を経験した日本。
信じていた神話が崩れ去った今、私たちが築きあげる世界は新たな虚構にしか過ぎないのか。
現実と非現実の間を彷徨いながら、身体の記憶を辿り「未来の廃墟」を描き出す。
Cross Transitはカンボジア、ミャンマー、インドのアーティストとの交流と対話を通じて制作する北村明子のアジア国際共同制作プロジェクト第2弾です。
各地域に古来より伝わる武術の身体技法や芸術性、儀礼性、音楽との関わりを探りながら、日本及びこれらの国々のアーティストと共同で作品づくりを行うものです。
まず初めに、カンボジアの写真家Kim HakとAmrita Performing Arts Centerとの交流を軸として、2015年から作品づくりを始動しています。
その成果を2016年3月に、せんがわ劇場(東京都調布市)にてショーイング形式にてプレゼンテーションし、本作品につながる実験的な試みを行いました。対話と作品づくりを行って見えてきた課題を昇華させ、今秋の上演ではさらに進化した世界をつくりあげます。

北村明子
振付家・ダンサー 早稲田大学大学院卒(舞踊・演劇)、信州大学人文学部 芸術コミュニケーション講座准教授 
早稲田大学在学中、1995年文化庁派遣在外研修員としてベルリンに留学。
01年Bates Dance Festival(USA)、03年American Dance Festival(USA)委託作品発表。01年代表作“finks”は多数都市にて上演、モントリオールHOUR紙05年ベストダンス作品賞受賞。05年ベルリン「世界文化の家」委託作品”ghostly round”は世界各国で絶賛を得た。ACE dance&music(英・07年/11年)、Artzoyd(仏・09年/10年)など海外作品振付・出演も積極的に行う。11年インドネシアとの国際共同制作 To Belong projectをスタートし、ジャカルタ、東京、神戸、茅野、シンガポールにて毎年新作を上演。Dance New Air 2014にて『To Belong / Suwung』(10月3~5日、青山円形劇場)を発表し、12月にはインドネシア公演を成功させた。同年、国際共同制作インドネシアオペラ『Gandari Dance Opera』 (12月12〜13日、Teater Jakarta、振付提供)がインドネシアのTempo紙にてベストパフォーマンス賞受賞。13~14年度信州大学文化庁事業の総合プロデュースを担当。15年Asian Cultural Council個人フェローシップグランティ。公式HP www.akikokitamura.com


Kim Hak(キム・ハク)
北カンボジア、バッタンバン出身、写真家、ビジュアルアーティスト
 
バララット国際写真ビエンナーレ(オーストリアヴィクトリア州)、Photo Quai (パリ)、World Event Young Artist(ノッティンガム), OFF Festival(ブラチスラヴァ),国際マルチメディアアートフェスティバル(ヤンゴン)、ASEAN EYE CULTURE(バンコク)への招聘をはじめ、他シンガポール、ネパール、など国内外多数のフェスティバルに参加。彼の作品は、アメリカ合衆国、カナダ、香港、シンガポール、タイ、ミャンマー、カンボジアでも巡回している。2014年ロンドンのthe Exposure Award of LensCulture のファイナリスト。2011年ケ・ブランリー美術館(パリ)のレジデンシープログラムでの受賞後、Stream Photo Asia(バンコク)で2位を受賞。

Chy Ratana (チー・ラタナ) ダンサー
プノンペンの芸能集団「アムリタ・パフォーミング・アーツ」所属。 2000年にバカロレアと芸術の高校を卒業し、2012年に王立大学にて舞踊芸術の学位を授与、Lakhaon Kaol(カンボジアの伝統的な男性マスクダンス)にて猿役を専門に演じる。2006年よりコンテンポラリーダンスに強い関心を持ち、エマニュエル・プノン、ピーター・チン、アルコ・レンツなどと海外ツアーを廻る。伝統舞踊の技術を持つと同時に、有望なコンテンポラリーダンサーでもある。また俳優としても活躍している
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カンボジアフェスティバルに出店しました 


土日は代々木公園で開催された初のカンボジアフェスティバルに出店してきました。
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きうの子守をじじに頼み、神奈川の在日カンボジア人友達にお手伝いを頼み、万全のはずがあまりの人の多さに
昼時に売り切れ・・・・
土曜の晩は寝ずに仕込みしたのに、ますます日曜はすごい人で14時には売り切れるというだめぶり・・・

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出店としては、イベントを最後まで盛り上げることができず、反省点ばかりですがカンボジアフェスティバル、本当にいいイベントでした。

日本にカンボジア人こんなにいたんだ!とまずびっくり。
それからカンボジア好きな日本人てこんなにいるんだあーと思いました。
カンボジア、これからどんどん頑張ってほしいですね。
忙しかったけど、懐かしいカンボジア+日本人夫婦にたくさん会えて、同窓会みたいでとっても嬉しかった。
カンボジア語が飛び交って嬉しかった!

カンボジアをおもう人たちのあったかい奉仕の気持ちがたくさんあふれていました。初めて会ったのにみんなフレンドリーで
声かけあって、カンボジアみたいだった。
きっとカンボジア好きが共通しているから・・・
たくさんつながりができた、イベントでした。

手伝ってくれた友達、遊びに来たのに肉焼きまくって手伝ってくれた友達、来てくれた友達先輩、泊めてくれた先生、疲労困憊お父さん、そして「おっぱいおっぱい」連呼しながら頑張ったきうちゃん、関わってくれた人たち、みんなのおかげで、みんなが誇るカンボジアの初めてのフェスティバルに、私たちの店が長野から参加して、役不足ながらカンボジアを紹介するということに一役買えました。
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本当にありがとうございました。

yahoo!ニュースにもこーさんがでました!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150426-00000001-gnasia-asia

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カンボジアのフリーペーパーにこーさんが・・・ 

カンボジアのフリーペーパーにニョニュムという雑誌があります。

日本人が在住日本人や観光客向けに作っている生活情報誌です。
詳しくはこちら NyoNyum

現地に住んでいるときも観光で行くときも私はこれを見つけては隅から隅まで
熟読して楽しんいます。

いろんな特集があってカンボジア人の風習や料理や文化のことがわかって本当に面白い雑誌です。
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何冊かはカンボジアから持ってきたので気になる方こーさんのうちへどうぞ

さてそんな憧れの(?)ニョニュム編集部から先日、ニョニュムにこーさんが載らないかとご依頼が!

目立つことが実は大好きな(笑)こーさん小躍り状態で大喜び

掲載していただいたのはカンボジア人が読むバージョンなので全編カンボジア語なのですが
日本に住むカンボジア人の特集。
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こーさんはトゥクトゥクドライバーだったのに日本に来てからはカンボジアカレーを売ることに…のいきさつを
文章で紹介させていただきました。
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カンボジアで有名になっちゃうなあーと少し勘違いをしているこーさんですが
なんともありがたいことです。

これからもますます購読しちゃいます、NyoNyum
何とこれから新しい号が出るごとにこーさんのうちカフェに届けていただくことになりました。
カンボジアの「今」を知りたい方、カンボジアを観光だけでなく生活情報も知りたい方
ひたすらカンボジアに興味があって知りたいという方、カフェに置いてますのでご自由にご購読ください

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カンボジア正月、終わりました 

カンボジア正月、おわりました。

たくさんのお客様に来ていただき、本当にありがとうございました。

今思うといろいろ足りないことがあったり、もっとカンボジア正月として面白い試みをすればよかったと反省点は
たくさんあるのですが、お客様にはカンボジア語のスライドを興味深くみてもらったり、
こーさんと祭壇でカンボジア式お祈りを楽しくしてくださったり、
皆さん積極的に楽しもうとして下さり本当にうれしかったです。
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私たちのお店のコンセプトである、カンボジア料理だけでなくカンボジアの文化を伝えたいという思いがいっぱい
だったこのお正月イベント。

来ていただいたお客様、ほんとにうれしかった。ありがとうございました。

カンボジア人のファミリーも、この日のために神奈川、静岡、埼玉、長野市から遊びに来てくれました。

遠いのに、しかもあちらみたいにはへべれけ(笑)にビール飲めなかったのに、嬉しかったあーーー

最終日には、近所のお母さんがお子さんを連れてバナナちまきのワークショップに参加してくれました。
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お母さんたちは中でビールを飲み、子供たちは、外でバナナちまき参加。
こんなに地域の人が私たちのお祭りに参加してくれる、しかも親子で。

これほどうれしいことはなく、今回ワークショップをして心からよかったと思いました。

そして先生をしてくれたのは在日カンボジア人のアンちゃん、だーくん

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さすが、プロ!
(カンボジア正月なのに働くカンボジア人。こーさんは洗いものだし。そして日本人妻は料理を食べ、私は写真を撮っているだけというおかしな様子)
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バナナをバナナの葉っぱにのせて・・・
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焼けました!
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みんなおいしそうに焼きたてを食べていましたよ!

このワークショップ、好評だったのでまたやりたいです。

カンボジア正月などカンボジア行事では必ずちまきをつくるので、今回は本当に良かったです。
カンボジアの友達、そして近所のみんな、ありがとう!

残った炭火でバナナちまきを焼く陽気なカンボジア夫・・・
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明るいあなたたちが、大好きだー!!

まだまだ足りないこともあったけれど、終わりました。
明日からいつものこーさんのうち。

SOLOSOLOさんの展示も始まります

カンボジアでは実際は今日から三日間なので、神様にお祈りしつつ・・・

今年もよい年になりますように。

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万仏節 ミアック・ボーチア 

2月14日はカンボジアの祝日です。なんの祝日かとゆうと、
仏教国であるカンボジアの仏教行事の日、万仏節ミアック・ボーチアの日。

旧暦の3月の満月の日ときまっており、今年は2月14日です。

悟りをひらいたお釈迦様がお寺に出かけた際に、1250人もの弟子がお寺に偶然にも集まったという伝承を記念したお祭りです。

この日はたくさんの仏教徒が、お寺に参拝し、お花や食べ物を捧げます。

また、ノンバンチョックとゆうお米の麺に魚がけカレーをかけて、生野菜と食べる伝統料理をつくり、それをお寺に持っていったり、皆で食べたりする日でもあります。

そして、カンボジアは農業国。この時期はお米がとれた収穫後の時期であり、収穫できたことを土地の神様に感謝するという意味合いも、地域によってあるようです。(こーさんのお母さん伝)

村ではノンバンチョックを皆で作ります。

お米を石臼でひいて、米粉にし、このような木の道具を使ってねります。
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ねったらこんな穴をあけた缶で細い麺にし、ゆでます。
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できたてのノンバンチョックを皆で食べています!
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おいしそう!

こーさんの村ではノンバンチョックを作らなくとも、隣近所からおすそわけが。ノンバンチョックのかわりに米の粉を使ったお菓子を作ったりします。

村では楽しい楽しいお祭りですね。

こーさんのうちcafeでも2月14日から16日の金土日の3日間、通常のメニューに加え、ノンバンチョックをお出しします。
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カンボジアの仏教行事、一緒に体験してみませんか?

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