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カンボジアから愛のキューピッドが・・・ 

11月、いよいよ出産予定日まであと10日をきったその日、急遽カンボジアからお客様が見えました。

四国出身の、カンボジア歴10年という西村さん。

この方はAPEXというカンボジアの旅行会社に勤めており、
私が5年前カンボジアに滞在している間ずっとお世話になっていたかたです。

お世話になっていたどころか、西村さんは私たちの愛のキューピッドなのです(笑)

当時私は、昼間は孤児院でボランティアをしていて、夜は日本人ゲストハウスでカンボジアの女の子たちと一緒にアルバイトをしていました。
そのゲストハウスとは、シェムリアップ市のクロマーヤマトゲストハウス

西村さんはそのこのオーナーであり、私を雇ってくれたのです。
アルバイト初日、夜、家まで帰る私を、西村さん、危ないので君送ってやれ、と
その辺にいたトゥクトゥクドライバーに声をかけました。

それがこーさん。
こーさんはそのゲストハウスのカンボジア人スタッフと友達で、そのゲストハウスのお客さんのツアーの時などは呼ばれてツアーに連れて行く、トゥクトゥクドライバーでした。

それが始まりで毎日(西村さんはとりあえず今日は、という感じだったけど
こーさんはボスに命令されたので毎日送らなくてはいけないと思ったらしい)
送ってもらうようになったのがこーさんとの始まりです。

そんなことはすっかり忘れていた西村さんですが、諸用があり、たまたま日本に帰省した際に
長野まで寄ってくださったのです。

観光もしたり、カンボジアと日本をつなぐビジネスの話をしたり、私たちのお店がもっとよくなるような
アドバイスもたくさんくださったり、とっても濃い1日になりました。

西村さん、このたびAPEXからクロマーを独立させ、個の会社の社長となりました。

これからますますご活躍されると思います。
クロマーツアーの中で、こーさんのうちの学校へいくツアーや、日本で作れるカンボジア料理の本も
今後すすめていけたら、なんて話もあり、こうご期待です!

西村さんのおもしろブログはこちら
カンボジア/シェムリアップ特派員ブログ

現地の観光、食事、旅行など最新情報がおもしろおかしく書いてあります!

これから、こーさんのうちとカンボジアをもっともっとつなぐ橋渡しになっていただけそうな
西村さん、私とこーさんをくっつけたのだから、これからもよろしくお願いします!!(笑)

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カンボジアからのお友達 

先週末、カンボジアから友人が遊びに来てくれました。

彼女は、何回かこのブログでも紹介したことがあり、こーさんのうちCAFEの2階でも
彼女の手がけるカンボジアGOODSを置いている、カンボジア、シェムリアップにある
very berry というカンボジアハンドメイドの店のオーナー兼デザイナーさん。

こちらをクリック!カンボジア雑貨veryberry

fbもやっています。Very berry-hand made in Cabodia

彼女の名はユキコさん。
ユキコさんは、もうカンボジアに8年も住んでいます。
以前はカンボジアの旅行会社にお勤めし、日本人観光客相手にアンコールワット遺跡群のガイドをしていました。

しかし、いつしか、カンボジアにいてもっと自分の出来ることを、夢をかなえたいと、
ガイドをやめ、一念発起してSHOPを開いたのです。

デザイナーになってからもお店をシェムリアップの繁華街に出すまでは楽ではなかったようです。
今でも高騰する家賃、そしてカンボジア人スタッフとお店を切り盛りして、スタッフに教えたり
見守ったり、またデザイナーとしてデザインをするけれど、村の作り手さんにそれが伝わらなかったり、
きちんと作ってもらえなかったり、いろんなお客さんとのやりとりに四苦八苦したり・・・

価値観が全く違う人たちの中で生活し、かつ、自分の意見を伝え自己表現し、ビジネスとして
のラインを保ちながらも、輪を保っていくことって、本当に難しいだろうなあ。

私はいくらカンボジア好きといえど、ユキコさんのようにはできないだろうなと思います。

本当にすごいなあといつも尊敬しちゃいます。

ユキコさんが扱う雑貨は、こーさんのうちに1部ですが並んでいます。
(実はディスプレイもやってもらってしまった!)
カンボジア人による機織り機を使った手作業のクロマーや、スバエクというカンボジアの伝統工芸
である影絵をランプにしたスバエクランプ、カンボジアの土を使ってできたエキゾチックなキャンドルポット、
カンボジアの種からできたかわいいアクセサリーなど

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どれもカンボジア素材のもので、作り手が一つ一つ手作りしたものばかりです

さて、ユキコさんとはこーさんと結婚する前からお友達で、毎回カンボジアへ行くたびに遊んでもらっています。

いつ会っても、ユキコさんは愚痴ったりせず、いつも明るくかっこよくてセンスがあって、向上心があり、
英語ペラペラで、カンボジア人にもきちんと対応して筋が通っていてさっそうとしていて
本当に素敵な人です。

そんなユキコさんが、カンボジアからの1年に1回の日本への帰省中、実家兵庫からはるばる
離れた長野県へ、私たちのお店ができたから、と遊びに寄ってくれました。

これはもう夢のよう・・・

こーさんと私はおおうかれで家にある長野県ぽいもの、ニジマスの甘露煮(いただきもの)
信州サーモンの刺身(いただきもの)、信州味噌のもろきゅう(きゅうりは大家さんからもらった)
など出しまくり、
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ニコニコ聞いてくれるユキコさんをいいことに
相変わらず、テンションがあがると話が止まらないこーさん・・・
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そして翌日からは怒涛の安曇野&松本観光です。

私たち2連休なんてめったにないうえ、大好きな友人を連れてだからこーさんと私もうきうきでした。

あんまり楽しかったのでいったところを紹介しちゃう、まさに安曇野・松本観光大使ぶりな
私たちをご覧ください・・・

こと○っぷ も顔負け(うそ)のこのツアー
ぜひ安曇野・松本初めてな人は参考にしてもらいたい(笑)

まずは安曇野代表 わさび農場へ
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お約束のわさびソフトクリームと、わさびコロッケを食べ、私の好きな池田町により
ハーブセンターで無理やりユキコさんに、地元のおばちゃまたちがつくるシフォンケーキを買わせたあとは

穂高神社のお蕎麦屋さん、とりいへ

おろし蕎麦をずずーっ。
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ちょっと腹ごなしにと安曇野絵本館へ。
こーさん何を思ったか 世界のひとびと、というグローバルな絵本に熱中し、
生まれて初めて絵本を購入する。

次は仲良しの工房、アトリエ宇-sora- へ。
クラフト同士、ユキコさんと宇田川さん、話に花が咲く。

話しすぎてシャロムの喫茶に間に合わず、憩いの喫茶ガルニで
オレンジチョコケーキなるものをぱくり。

ここでこーさん、家の鍵をなくしたことを発見!
今までの多弁はどこへやら、しゅーんと落ち込み無口で運転するこーさん。

しかし自宅へ戻ると、駐車場に鍵が落ちているではないかー!
こーさん再びテンションを上げ、少し休んだあとは、

信州ならではのものを食べよう!とちょっと背伸びして
松本の しずか へ。

こーさんユキコさん、EBISUビールなんてものを飲むでわないか。(私はジンジャーエール。ちーん)
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そこでいただいたのは生まれて初めて食べる鯉の洗い
そして馬刺し、イワナなど
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馬刺しうまー!!
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ここでもこーさんトークショーで締めくくった。

翌日は、朝早く張り切って起きて(私とこーさんだけ)
最近こーさんがお気に入りの 純喫茶ピーナッツ まで河原の道を通って散歩がてら歩いてゆく。
 
モーニングを食べて、家に戻ってからは、いよいよ松本城へ!!
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カンボジアで鍛えている(?)ユキコさんと、こーさんに手を取られ、ひーひーと
急階段を登る老人のような私。

何はともあれ松本城、今更だけど勉強になった!今度は姫路城へいくぞー!
と決意するこーさん。

お腹がすいたので、またまたお蕎麦屋さん、浅田へ。
とてもおいしい蕎麦でしたがお店の雰囲気にドキドキしてほとんどしゃべれなかった
小心者の私である。

更には中町を歩き、お約束縄手通りまで行き、店店で偶然出会う人々と楽しみ(休みの日だからこそ
普段会えない人に会えるのだとおおげさに私喜ぶ)

喫茶まるもでモンブランとお茶を飲み、
満足したはずが、ふらっと寄ったコンフィチュールの店MOMOで、
ついつい話に花が咲いたついで(理由にならない)にスコーンとコンフィチュールを
3人並んで食べました。

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あー楽しかったな。

さらには、夜のお別れ間際、夕食はラーメン(まだ食うか)と意気投合した3人は
気まぐれ八兵衛村井店 までいそいそと行き、
ど豚骨なる、本当に、はんぱない生まれて初めて級の濃い豚骨ラーメンを食べ、
私とユキコさんはややげっそりしたけど
替え玉追加に餃子まで食べ、卓上にあったにんにくを3つも入れて食べたこーさんは、
つやっつやしていました・・・

別れを惜しんでユキコさんとさようならしましたが、
いつもカンボジアで会っているユキコさんと、ますます日本で近づけたようで幸せ。
そして安曇野松本がますます好きになりいろんな人と出会えて幸せ。

元気をもらった2日間でした。

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カンタ!ティモール 

少し戻りますが
12月14日、カンタ!ティモール

みてきました。

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何度もお世話になっている直井保彦さんという、
東ティモールの写真を撮ってきたことでも有名なカメラマン、
直井さんという人に私とこーさんは心酔しています。
本当に魅力的な方、その方の妹さんが映画監督をされたこの映画。

ずっと知っていたのですが見る機会がなく、
でも、この映画のためにすごく頑張って活動している人たちに
いろんなところで会ったこと、
先日 キリングフィールドというカンボジアの映画をみたことから、
どんどんとこの映画を観る流れになってることを感じ、これはもういくしかないと
店を休んでいってきました。


映画を観て、私は恥ずかしかったです。

3年ほど前、直井さんに初めて会ったとき、私は
「東ティモールはどこにあるんですか?」と
直井さんに聞いたのを思い出しました。

日本は東ティモールという小さな小さな国、10〜20万人という日本から見たら
それは少ない人たちの悲鳴を利益のために無視していたということ。

知らなかった、だってメディアで流れないし、そんな言い訳は通用しないくらいな
現実がそこにあったことを全く知らなかったことが恥ずかしく思いました。

発展ということが、何がいいのか、
発展をはっきり否定していたアレックスという青年が私にはとても
手の届かない人に見えました。

でも、最後にみんなで輪になって踊ってテペを踏んだとき、すごく明るい気持ちになれて、
たしかに人の力を感じたし、でも、きっと私もその輪に自然とは入れているんだなと
嬉しく感じました。

こーさんは字幕はわからなかったと思うけど
映画を観て、二人で興奮冷めやらず、
結局飲みに行ってしまい、さんざん語り合いました。

日本のこと、カンボジアのこと。

カンボジアのクメールルージュのことも、なんだか重ねて考えてしまいました。

その日は眠れず、私はまたも夜な夜なクメールルージュのことを調べてしまった。

アメリカやソ連や中国、大国たちの対立・利害のなかで
ベトナムに対抗するためにカンボジアのクメールルージュへ支援がされ、
武器が売られていました。

ベトナム戦争がなければ、ポルポトがリーダーになることはなかった。
ベトナム戦争の前は、カンボジアは輸出国だったのに。

他国の対立や戦争の陰で、直接は関係のない国の歴史や人々の運命は
平気でかえられ簡単に人は命をおとしてしまう。

日本はあのときどういう立場をとっていたんだろう。
なかなかインターネットではでてきません。
また調べてみようと思います。

日本の政治は、今いろいろ叩かれたりしているけど、
でもテレビも新聞も見ないで、興味もない私には
何も言う権利がないなあ。

そんな思いで、ほとんどいったことのない選挙に今年は行きました。

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カンボジア雑貨 veryberry 

私がカンボジアを大好きなように、
カンボジアに魅せられる日本人女性は少なくありません。

カンボジアの人や自然や、風土や文化や食べ物。
日本人がなくしたものや、安らぐものや、豊かさや、まだまだ眠ってる宝物にわくわくしたり、
カンボジアの何かに魅せられて、そこで働きたい、そこに居たい、生活したい、
と私も何度も思ったことがあります。

でも、本気でカンボジアで働くというのは、けして楽なことではありません。
私の尊敬するお姉さん的なひと、ユキコさんのことを紹介したいと思います。

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彼女は、カンボジアを訪れてもう10年以上、
そして数年前までは某有名なカンボジアの観光会社の日本人女性ガイドでした

遺跡のなかで、明るく、日本人をケアし、カンボジアを紹介する彼女は
真っ黒にやけて生き生きしてました。英語もペラペラでかっこよかったなあ。

そんなユキコさん、何年も迷って、夢を形にするべく、
ガイドを数年前にやめ、Veryberryとゆうお店をたちあげました!

「素人」デザイナーKIKOのカンボジア雑貨ブランドvery berry。

http://veryberry.jimdo.com/

カンボジアで何か作りたい。カンボジアのイイモノをもっと知ってもらいたい。
そしてカンボジアに新しいものを投げかけてみたい・・・、
そんなキモチから2009年に立ち上げたカンボジアの自然素材を利用して作る雑貨ブランドです。 


カンボジアに眠ってる素材を生かしてものづくりをするとゆう、本当に0からのスタート。
すごくアイディアと根気のいること。

彼女がカンボジア人のなかで苦労したり笑いあり涙あり怒りあり、
いろんな感情を持ちながら作り出していくものは、すごく凝縮され、もの以上に価値がある。

素材集めも、アイディアも、デザインも、縫製も
カンボジア人スタッフへの依頼も、チェックも
すべて自分でやるのです

そこまで苦労しても、カンボジア人スタッフに伝わってなかったり
勝手にデザインが変わってたり、ドタキャンされるなんて、よくあることみたい。

本当にすごいです

彼女のお店veryberryが、なんとお店としてシェムリアップにオープンしました。

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応援したいと思います。

キャンドルスタンド veryberry.jpg



カンボジア産コットンのクロマー  veryberry1.jpg

それから、beryberryオリジナルの

スバエクランプシェード veryberry2.jpg

彼女の店のトレードマークともいえる、カンボジアクロマーから生まれたbear
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そして私も一目惚れして買った、スバエクのレザーブレスレット  veryberry3.jpg


それから、ユキコさんの日常を綴るブログ。
KIKOのカンボジア便り

気取らない生のカンボジア生活が語られる正直なブログは本当におもしろくて、読むと元気がでます。


カンボジアで、1人でブランドを立ち上げて奮闘するユキコさんは本当にかっこいい!!

ユキコさんから 少し預かった雑貨を、日本のお客様にかわりに送る
お手伝いをしています。

どんな形でも、私もカンボジアに関わって、応援していきたいです!

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Tayori ポストカード展 

何を隠そうわたし、絵描くの好きなんです…

色鉛筆で、カンボジアの生活の絵を描くのが大好き。
色をぬると、とても楽しくて、カンボジアの色彩は本当大好きです

描けば描くほどカンボジアに懐かしさを覚え、郷愁?が芽生えます(笑)

色を塗ってるって、やなこと忘れちゃうような、料理にも似た感じで、楽しいんです

素人だけど、もっと描きたいなあー
と、こーさんの就寝後、せっせと描いていたら、

友達が企画展に誘ってくれました。
こんなド素人の絵ですが、
4月、安曇野三郷、ビッグの横のエルサ安曇野とゆうショッピングモールで、
ポストカード展が行われ、そこに参加して出品することになりました!

わたしはカンボジアの絵を出品します。
ほかのみんなは、うんと上手なので、へんなのが混ざって、
恥ずかしいけど、みにいってくれたら、嬉しいです。

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ー繋がる絵ハガキ展ー

『tayori,あなたからわたしへ』

長野県内を中心に活動するアーティストたちの作品をポストカードに収めた作品販売展です。

画家、イラストレーター、4コマ作家、スプレーアーティスト、ミュージシャン、写真家など個性的なメンバーが集いました。

地域に根付く活動の一環として、ぜひともご来場ください。

[参加アーティスト]
・Charles Ward
・三原 誠 (画家/8link design)
・Show (sprayartist/8link design)
・Mitsu (カリンバ作家 )
・caco
・Shiho
・伊藤れい
・ねねごん
・mio
・平野 曜子
・西 絢子
・佐藤 千絵
・大澤 あい(1Peace )
and more…

[開催日]
2012年4月4日(水)~4月11日(水)

[open /close ]
Am10:00~Pm 5:00

[場所]
ショッピングセンター エルサあづみ野
1階セントラルコート
長野県安 曇野市三郷温2716-1 TEL0263-77-6555


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